Scott DiSavino
[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は7日公表した短期エネルギー見通しで、国内の天然ガス供給と需要が今年、ともに過去最高水準に達するとの見方を示した。
EIAによると、乾性ガス生産は過去最高だった2025年の日量1070億7000万立方フィートから、26年に1112億立方フィート、27年には1153億立方フィートに増加する見通し。
国内のガス消費も、過去最高だった25年の日量919億立方フィートから、26年に921億立方フィート、27年には950億立方フィートに増える見通しだ。
26年の生産予想は、6月時点の見通し(日量1110億立方フィート)を上回った。需要予想は6月時点と同水準となった。
液化天然ガス(LNG)の平均輸出量については、過去最高だった25年の日量151億立方フィートから、26年に174億立方フィート、27年に186億立方フィートに増加すると予想した。
発電事業者の石炭消費が今後数年間で減少すると見込まれる中、石炭生産は2年ぶりの高水準だった25年の5億2840万ショートトンから、26年には1964年以来の低水準となる5億1130万ショートトン、27年には1963年以来の低水準となる4億9240万ショートトンに減少する見通し。
化石燃料由来の二酸化炭素(CO2)排出量は石油と石炭の消費減少により、3年ぶりの高水準だった25年の49億4000万トンから、26年に48億1900万トンに減少した後、27年はガス消費の拡大によって48億4300万トンに増加する見通し。