[7日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は7日、デンマーク、エストニア、オランダと新たに「ドローン(無人機)協定」に署名したと明らかにした。4年以上に及ぶ対ロシア戦争で得た専門知識を提供するという。
トルコの首都アンカラで開かれた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議(サミット)の合間に交流サイト(SNS)への投稿で発表し、ウクライナが結んだこうした協定はこれで計9件となったと述べた。
ウクライナは、ロシアからの侵攻を受けた2022年2月以降、高度に洗練されたドローン産業を発展させた。ゼレンスキー氏はこれらの協定を推進するため、特に今年になってイランによる攻撃への対処を迫られている中東地域を中心に、各地を精力的に訪問している。
ゼレンスキー氏はデンマークとの協定発表に当たり、この合意は「防衛分野の共同生産、専門知識の交換、兵器輸出の透明性により大きな機会を開くものだ」と述べた。
また、デンマークはウクライナ国内での共同生産を最初に提案した国だとし、「今後、実戦で試されたウクライナの兵器輸出にアクセスできるようになるのは全く公正なことだ」と述べた。