ソウル株式市場は急落して引けた。人工知能(AI)関連の記録的な好業績が持続可能か疑念が広がり、半導体株が急落、指数のサーキットブレーカーが発動された。

総合株価指数(KOSPI)は4.9%安で終了。日中は一時8.2%下落した。6月22日の終値ベースの過去最高値9114.55から16%下落しているが年初来の上昇率は82%となっている。

半導体株のボラティリティー上昇局面で今年サーキットブレーカーが発動されたのは6回目で、過去通算では12回目。半導体大手のサムスン電子とSKハイニックスが売りを主導し、日中には両銘柄とも10%超下落した後、それぞれ6.9%安、6.1%安で終了した。サムスンは第2・四半期の営業利益が前年比19倍に増加するとの見通しを示したにもかかわらず下落。メモリー半導体株が急伸で好業績が既に織り込み済みとの懸念が強まった。

未来アセット証券のアナリストは「好材料ではあるが、完全に好材料と解釈することはできない。市場の期待がこれ以上高まらないほど膨らんでおり、高い業績が持続しないとの懸念が広がっている」と指摘した。

キウム証券のアナリストは「業績など半導体セクターのファンダメンタルズに問題はないが利益確定売りの需要がある。AIや半導体セクターに関するノイズが繰り返し取り沙汰され、市場のボラティリティーが高まっている」と述べた。

海外勢は2兆9000億ウォン(19億ドル)の売り越しとなった一方、個人投資家は3兆2000億ウォンを買い越した。

個人投資家のKOSPI銘柄への信用取引による投資額は、4日時点で29兆7000億ウォン。過去最高だった6月下旬の29兆8000億ウォンに迫る水準となっている。

指数採用の他の大型株では、LGエナジーソリューションが6.4%下落。電気自動車(EV)需要の低迷が電池販売の重しとなり、4─6月期の営業利益が77%減少する見通しと発表した。ハンファ・オーシャンは22.7%急落。カナダが潜水艦の契約で韓国を退けドイツ企業を選定したことが響いた。

シドニー株式市場は続落して引けた。鉱業株と産金株の下落が圧迫したが、銀行株とテクノロジー株が下支えとなり下げ幅は限定的だった。

新年度2週目に入り、中東紛争に起因する世界的なインフレ圧力や金利動向を見極める中、リスク選好は限定的だった。ショー・アンド・パートナーズの上級投資アドバイザー、クレイグ・シドニー氏は「新年度が始まったばかりで、8月、9月に発表される通期または半期の企業決算を待つ状況にあり、市場は現在かなり低調だ」と述べた。

金価格下落で産金株指数は4.3%安。ノーザン・リソーシズとエボリューション・マイニングはそれぞれ5%超下落した。

鉱業株指数も2.8%下げた。一方、銀行株指数は1.3%上昇し、約2カ月ぶりの高値で終了。

シドニー氏は、銀行株は6月中旬に大きく売られた後、短期的な回復局面にあるようだと指摘した。物流ソフトウエア大手のワイズテック・グローバルは共同創業者のリチャード・ホワイト氏が業務執行会長を退任すると発表したことを受け、一時11.4%急伸し約1カ月ぶりの高値を付けた。これがテクノロジー株指数を2%押し上げた。

エネルギー株指数は1.3%安、ヘルスケア株指数は0.1%安だった。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

韓国 総合株価指数 7656. -395. -4.91 7919. 7954. 7389.

31 02 20 55 22

前営業日終値 8051.

33

台湾 加権指数 45479 -1,07 -2.31 46537 46967 45432

.11 7.28 .34 .04 .02

前営業日終値 46556

.39

豪 S&P/ASX 8803. -27.1 -0.31 8831. 8843. 8786.

指数 900 00 000 300 900

前営業日終値 8831.

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