Yousef Saba Marwa Rashad

[ドバイ/ロンドン 7日 ロイター] - サウジアラビアは、紅海西岸への原油パイプラインの輸送能力を拡大することを検討している。関係筋5人が明らかにした。サウジ、そしておそらく近隣諸国はホルムズ海峡を越えることなく、より多くの原油を輸送できるようになる。

東西パイプラインは1980年代初頭に建設され、2月に始まったイラン戦争と、それに伴うホルムズ海峡の船舶航行停止以降、極めて重要な役割を担うようになった。

同パイプラインは、紅海沿岸のヤンブー港まで日量最大700万バレルの原油を輸送できる。アラムコが5月に明らかにしたところによると、西岸の製油所には同約200万バレルが供給され、同約500万バレルが輸出向け。

関係筋によると、サウジはパイプラインの輸送能力を日量最大200万バレル拡張する可能性について、近隣諸国と予備的な協議を行っている。

アラムコが計画している能力増強が、既存インフラの改修によるものなのか、それとも新たなパイプラインの建設によるものなのかは不明。関係筋の1人によると、拡張計画には石油製品用の小型の第2パイプラインも含まれる。

アラムコはコメントを避けた。サウジとバーレーンの両政府、イラク石油省、カタールエナジーはコメント要請に応じていない。

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