Sabine Siebold

[アンカラ 7日 ロイター] - 米国は、ドイツなど欧州諸国と、レイセオンの空対空ミサイル「AIM─120AMRAAM(アムラーム)」の共同生産、およびロッキード・マーティンの地対空迎撃ミサイル「PAC3」パトリオットの整備拠点を欧州に設置することを巡って協議していると、関係者がロイターに語った。

実現すれば、レイセオンとロッキード・マーティンの米工場に生産余力が生まれ、米国内での増産が可能になる。

関係者によると、各国は7日、アンカラで開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に合わせて開かれる「NATO産業フォーラム」で意向表明文書に署名する見通し。

パトリオット防空システム向けのPAC3ミサイルと、防空システム「NASAMS」やF─16戦闘機から発射される「AIM─120C─8」ミサイルは、ロシア軍の攻撃を受けているウクライナで需要が高い。

トランプ米大統領は、欧州の同盟国が安全保障を米国に依存していると繰り返し批判し、国防費の増額と米国製装備の購入拡大を迫ってきた。NATOからの離脱を示唆したこともある。

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