Ahmad Ghaddar Dmitry Zhdannikov

[ロンドン 6日 ロイター] - アラブ首長国連邦(UAE)は石油輸出国機構(OPEC)脱退後、6月の原油生産量を過去最高に近い日量380万バレル超に引き上げたことが分かった。2人の関係者が6日明らかにした。

ロイターの推計によると、6月の生産量は2020年4月以来の高水準で、イラン戦争前の水準を上回った。

UAEは生産上限による制約を回避するために5月1日にOPECを脱退した。

一方、湾岸産油国の多くはホルムズ海峡経由の輸出を再開したものの、生産水準は紛争前を大きく下回ったままだ。ボルテクサのデータによると、サウジアラビアの6月の原油輸出は日量平均432万バレルで、2月の水準を約300万バレル下回った。

クウェートの6月の生産量は日量165万バレルに増加し5月の約3倍となったが、紛争前の生産量を100万バレル近く下回った。OPEC第2位の産油国であるイラクは、6月の輸出量が約78万バレルにとどまり、紛争前のおよそ5分の1だった。

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