[オスロ 6日 ロイター] - ノルウェーのストーレ首相は6日、中国がロシア指導部とのつながりを活用し、交渉によるウクライナ戦争の解決を後押しするとともに、欧州との関係を改善するよう望んでいると述べた。
オスロで中国の王毅外相と会談した後、「中国はおそらく、ロシア指導部に最も良好かつ直接的にアクセスできる国だ。われわれは中国がその窓口を活用するよう期待し、望み、強く求めている」と記者団に語った。
また「欧州と中国の間にはより深い協力の可能性があるが、この戦争が続いて中国がロシアの緊密なパートナーである限り、その機会は制約される」と述べた。
エイデ外相は、戦争終結に向けた中国との対話は「建設的で有望なものだった」と説明。中国がロシアを交渉の席に着かせることに協力する姿勢を示したか問われ、「私は中国の代弁者ではない。同国の発言を引用はしないが、その発言には幾つかの示唆がある」と述べていた。
中国側が発表した会談要旨はロシアに言及せず、貿易とグリーン技術での協力に言及。新華社が公表した声明によると、王氏はノルウェーと協力し、「より公正で合理的なガバナンス体制の構築推進」を模索していくと述べた。