英国よ「早く心を決めて」とオランダ議員

最終的には、22〜25歳の5人が選ばれた。ユリアさんはブリユニオン・ボーイズについて、ブレグジット阻止に向けた最後の必死の試みだと説明する。そのため、ファースト・シングル「Britain Come Back」(英国よ、どうか戻ってきて)は、英国に対する多くのヨーロッパ人の思いを代弁していると語る。

メンバーのジョシュアさんは、「英国人の多くはEUに対して怒っているし、ヨーロッパ人も去って行く英国に対して怒っている」と話し、「僕らは、その感情への答えなんだ」と説明する。

英国の音楽専門サイトNMEによると、ブリユニオン・ボーイズは自分たちのメッセージを伝えようと、英国のパブを演奏して回るツアーを開始する予定だという。

去年のクリスマスには、オランダの国会議員キーズ・バーホーベン氏が、英国でクリスマス映画として愛されている「ラブ・アクチュアリー」での1コマをパロディにしたビデオを作成。バーホーベン氏が思いをつづった紙を紙芝居方式にしてメイ首相に見せながら、「離脱した後も大好きだから早く心を決めて」と伝えるという内容になっており、ツイッターで拡散された。

ブレグジットの期日まであと2カ月半。まだ何が起こるかは分からないが、どう転んでもオランダはずっと英国の良き友でいてくれそうだ。