抵抗力を弱くする5つの悪習慣

風邪予防のために手洗いやうがいを欠かさない人でも、ふだん意識せずに行っているさまざまな行動が免疫システムを弱くしている可能性がある。免疫機能が低下すれば、さまざまな病気に感染する危険も高まる。

免疫システムの第一の機能は、人体を感染から守ることだ。免疫システムを強化することは、風邪やインフルエンザ、癌などの病気への抵抗力を強めるための重要な一歩。そのためには健康的な生活をし、ストレスを抑え、運動や適切な食事を取る必要がある。反対に、免疫システムを弱体化させる5つの代表的な悪習慣は......。

1. ストレス

米ウェークフォレスト大学バプティストメディカルセンターのジョン・スパングラー教授によれば、ストレスによってコルチゾールと呼ばれるホルモンの分泌が促され、それが病原体と戦うT細胞の機能を弱める。

2. 睡眠不足

睡眠不足は、免疫システムの機能低下や、病原体と戦う細胞の減少に大きく関わっている。シカゴ大学の研究者らによれば、1日4時間の睡眠を1週間続けた男性たちは、7〜8時間の睡眠を取った男性たちと比べ、インフルエンザに対応する抗体が半分に低下した。

3. アルコール

過度の飲酒は免疫システムの反応を低下させる可能性がある。「アルコールの代謝産物であるアセトアルデヒドによって、細菌やウイルスの侵入を受けやすい状態になる」と、スパングラーは言う。

4. 質の悪い食事

精製された砂糖や加工食品、化学添加物や保存料を多く含む食品を過剰に取ると、免疫システムを弱めることがある。ある研究によれば、100グラムの砂糖の摂取で病原体を攻撃する白血球の機能が損なわれた。

5. 肥満

肥満は白血球の増殖や抗体を作る機能、炎症を抑える機能を低下させる恐れがある。

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