スパイの質は玉石混交?
海外でスパイを摘発する側や各国政府を戸惑わせるのは、中国の工作員があまりに不用意に見えることがあることだ。有罪の証拠となるメッセージが詰まった携帯電話を持ち歩くなど、基本的なミスを犯すこともある。
そのため、こうした活動がどれほど本格的なものなのか、疑念を持たれることもある。
しかし、中国の情報機構は非常に大規模で性質も多様であるため、精密な活動と粗い活動が混在していると、頼氏は述べた。
ブラジルも「末端の工作員について言えば、十分な訓練を受けている場合もあれば、そうでない場合もある」と同意した。
頼は「背景は単純ではない。まず、これは巨大な機構であり、中央で一元的に統制されているとは言い切れない。さまざまな機関がそれぞれ独自のネットワークを持ち、別々に動いているからだ。彼らの基本的なやり方は、可能な限り多くの情報を集めることだ」と述べ、各機関は互いに競争することすらあり得るともした。さらに、学生のように本職の工作員ではない協力者も、この仕組みの重要な一部だとも指摘した。
「そのため、中国から非常に多くの人が国外に出ているが、その多くは専門的な訓練を受けたプロのスパイではない」
それでもスパイでなくとも、情報機関から任務を与えられることが多い。特に学生を中心に、その任務を達成することが後のキャリアに役立つと信じて協力に前向きである可能性があると頼は述べた。
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