[18日 ロイター] - 中国の広州先物取引所(GFEX)は、炭酸リチウムの先物・オプション取引を7月3日から海外の投資家に開放する。世界最大のリチウム市場で世界の投資家が直接ヘッジできるようになり、価格形成における中国の影響力が一段と強まる見通しだ。

18日の発表は、上海先物取引所が4月に別の電池金属であるニッケル先物を国際化したのに続くもの。炭酸リチウムの先物自体は2023年7月に国内向けに上場された。

中国証券監督管理委員会は今年初め、人民元の利用拡大とコモディティー(商品)価格への影響力強化を目指す政府方針の下、両商品を国際化対象として指定していた。

GFEXによると、海外投資家は人民元建ての炭酸リチウム先物の証拠金としてドルを差し入れることが可能だが、5%のヘアカット率が適用されるため、差し入れたドルの95%分のみが担保として認められる。

7月以降の受け渡し限月の先物と、これに基づくオプションが海外投資家に開放される。

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