Nandita Bose Yomna Ehab Jonathan Allen
[ワシントン/ドバイ 18日 ロイター] - バンス米副大統領は、米国とイランが戦争終結に向けて署名した14項目の覚書を巡り、19日にスイスでイラン側の交渉担当者と会談する予定だったが、出発を取りやめた。米ホワイトハウスの報道官が明らかにした。
米当局者はこれまで、両国がジュネーブで署名式を開くと説明。一方、イラン外務省は、17日に両国首脳が合意に署名したことから、署名式の開催には否定的な姿勢だった。
覚書の実務協議については、イランも開始の用意があると表明していたが、バンス氏の発表に先立つ18日、半国営のタスニム通信は、イラン交渉担当者が次の協議に入る前に米国が暫定合意を履行しているかを確認する必要があるとし、代表団がジュネーブに向かうか不明だと伝えた。
ホワイトハウス報道官は18日夜の声明で、バンス氏と代表団は協議の計画が固まり次第出発する準備を整えていたとしながらも、「交渉の段取りは決して単純でも予測可能でもなかった」と述べた。