[18日 ロイター] - 米金融大手シティグループは18日、原油価格が今後6─12カ月間下落傾向となり、2027年第1・四半期までに1バレル当たり60─65ドルになるとの見通しを示した。米国とイランの戦争終結に向けた覚書締結を受け、ホルムズ海峡の原油輸送が正常化するためという。

米国は覚書締結に伴って18日にイランに対する海上封鎖を解除したと発表。ただ、両国間の重要な問題はなお解決していない。

シティは、ホルムズ海峡の輸送再開と正常化により、時間の経過とともに「原油価格はより弱いファンダメンタルズ(基礎的条件)に再び定着する」と推定した。

アナリストらは、世界の石油供給量の約2割が通過するこの海峡を通じた輸出は数カ月以内に通常に戻る可能性があるとみており、原油価格は18日、2月28日の戦争開始以来の水準に下落した。

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