[18日 ロイター] - 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は18日、関係筋3人の話として、JPモルガン・チェースが香港の従業員による米人工知能(AI)開発企業アンソロピックのAIモデルへのアクセスを遮断したと報じた。米国外での利用に対する監視が厳しくなっている兆候だ。
同紙によると、ライセンス契約におけるアンソロピックの利用規約の文言を理由に、JPモルガンは香港の従業員が利用可能な承認済み大規模言語モデルの社内リストから「クロード」を削除した。
ゴールドマン・サックスも4月に、香港を拠点とする行員が利用可能な承認済みツールのリストから「クロード」を削除した。
JPモルガンとアンソロピックは業務時間外のため、ロイターのコメント要請に応じていない。
AI技術、データセキュリティー、高度なコンピューティングツールへのアクセスを巡って米中間の緊張が高まっている。