[パリ 17日 ロイター] - 米宇宙企業ブルーオリジンのデーブ・リンプ最高経営責任者(CEO)は17日、無人ロケット「ニューグレン」が5月にエンジン点火試験中に発射台で爆発した件について、発射台の再建工事が16日に始まっており年内に発射試験を再開する見通しだと述べた。パリで開催された会議で、同社を設立したアマゾン・ドット・コム創業者ジェフ・ベゾス氏と並んで発言した。
ベゾス氏は爆発について「チーム全体にとって精神的打撃だった。だが、その後学べたことは本当にラッキーだった」と発言。推進剤のタンクファームや液体水素、液化天然ガス(LNG)、液体酸素など、打ち上げインフラの中で、調達に長い時間がかかる品目のいくつかは被害を免れたと説明した。
米航空宇宙局(NASA)のアイザックマン長官は今月、ニューグレンの修復には「相当な時間」がかかるだろうと述べていた。
リンプ氏は、無人月着陸船「マーク1」が来年初頭に飛行するとの見通しも示した。