Jayshree P Upadhyay
[ムンバイ 17日 ロイター] - インドのナショナル証券取引所(NSE)は17日、新規株式公開(IPO)の申請書類を提出した。ムケシュ・アンバニ氏率いるリライアンス・ジオと並び、国内で今年実施される2大IPOの一つとなる見込みだ。
NSEはインド最大の証券取引所で、デリバティブ取引高では世界最大。2016年に規制当局にIPO申請書類を初めて提出して以来、上場を目指してきたが、当局の調査が継続していたことから手続きが停滞していた。競合のボンベイ証券取引所(BSE)は17年に上場している。
未上場市場での取引価格に基づくと、NSEの推定企業価値は550億ドルに上り、時価総額でインド企業上位10社に入る規模となるほか、時価総額580億ドルのLSEG(ロンドン証券取引所グループ)に匹敵する。
NSEはIPOの日程を明らかにしていないが、インド規制当局の承認を経た上での株式公開には少なくとも3─4カ月かかるとみられる。
1992年に設立されたNSEは、株主数が20万909人と、すでにインドで最も株主が多い未上場企業となっている。申請書類によると、計画中のIPOでは、株主が全株式の6%に当たる1億4890万株を売り出す。