[17日 ロイター] - スニーカーブランドの米オールバーズは17日、社名をスマートバードに変更するとともに、最高経営責任者(CEO)に米アマゾン・ドット・コム の幹部だったナディア・カールステン氏を起用する人事を発表した。これで靴メーカーから人工知能(AI)インフラ企業への転換を不動のものにした。これを受け、同社株価は前日比で一時30%超の急騰を示した。

オールバーズは4月、クラウドコンピューティング能力とAIサービスの提供に力を入れる方針を明らかにしていた。

カールステン氏は、デンマークAIイノベーションセンター(DCAI)、米アルファベットからスピンオフ(分離・独立)したサンドボックスAQ、アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)でのAIおよび量子コンピューティングに関わった経験を持つ。また、世界経済フォーラムのコンピューティングおよびAI分野で助言してきた実績もある。

スマートバードは、顧客の初期設備費用を削減するため、AIインフラをマネージドサービスとして提供すると表明した。現在、複数の顧客候補と活発な協議を進めており、最初のクラスター導入に向けた設計を進めている。

カールステン氏は「差別化された戦略、潤沢な資本、そして卓越したチームを構築する機会を背景に、当社は今後10年間で最も重要なインフラ機会の一つを最大限に活用できる極めて有利な立場にある」と強調した。

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