Colleen Howe

[北京 18日 ロイター] - 18日アジア時間序盤の原油先物は、米国とイランが戦闘終結に向けた覚書に署名したこと受けて下落している。ホルムズ海峡の再開、イラン産原油に対する米制裁の免除により、エネルギー供給の混乱が解消に向かう見通しとなった。

北海ブレント先物は0005GMT(日本時間午前9時5分)時点で0.89ドル(1.12%)安の1バレル=78.66ドル、米WTI先物は0.98ドル(1.28%)安の75.81ドル。

両指標は前日、イランが「行儀よく」振る舞わない場合には爆撃を再開する可能性があるとトランプ米大統領が発言したことを受けて上昇していた。

IGのマーケットアナリスト、トニー・サイカモア氏はリポートで「米国とイランの覚書を受け、エネルギー市場は想定よりも早いイラン産原油の供給再開を引き続き積極的に織り込んでおり、売りが続いた」と指摘した。

14項目から成る覚書により、最終合意に向けた60日間の交渉期間が開始される。イランはこの期間中、ホルムズ海峡の通航を無料で認める。覚書では、海峡の通航量を30日以内に正常な状態に戻すことも求めている。

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