Noriyuki Hirata

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は続伸し、前営業日比521円58銭高の6万9926円08銭となった。朝方は、前日の米国市場での人工知能(AI)・半導体株安を受けて関連株の売りが先行したが、短時間でプラス圏に切り返した。原油価格の下落が幅広い物色につながり、東証プライム市場の8割弱が値上がりした。

・日経平均は約400円安で寄り付き後、下げは深まらずプラスに転換。

・先物にややまとまった買いが断続的に入り、日経平均は一時527円高の6万9932円に上昇。

・東京エレクトロンやアドバンテストなど、寄与度の高い銘柄群の一角が安寄り後プラスとなり指数を押し上げ。

・中東紛争終結に向けた暫定合意への期待が広がり米標準油種のWTI先物が70ドル台に下落し、インフレへの過度な懸念が緩和。物色に広がり。

・日本時間18日未明には米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表と米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ新議長の会見を控えており、午後にかけて様子見が強まる可能性。

・TOPIXは0.75%高の4021.16ポイントで午前の取引終了。

・東証プライム市場の売買代金は5兆2625億9900万円。

・東証33業種では、値上がりは機械や銀行、電気機器など24業種、値下がりは海運や情報・通信、鉄鋼など9業種だった。

・東証プライム市場の騰落数は、値上がり1200銘柄(76%)、値下がり317銘柄(20%)、変わらず46銘柄(2%)。

<三木証券 商品部投資情報課次長 北沢淳氏>

「(朝方には)調整含みとみていたがそうでもなく、押し目買い意欲の強さがうかがわれた」

「AI株高に内需株高が加われば、再び高値更新も視野」

「米インフレや金利の動向に注意必要。米金利高まれば米株価が動揺しかねない」

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