Nerijus Adomaitis Nora Buli Siddharth Cavale

[オスロ/ニューヨーク 16日 ロイター] - ノルウェーのエネルギー大手エクイノールは16日、中東での戦争により石油・ガスの価格が上昇し、収益が大幅に増加したことを受け、自社株買いを拡大し、株主への還元を強化すると発表した。

ノルウェー政府が過半数株式を保有するエクイノールは戦略アップデートで、今年の自社株買いを30億ドルに増額する方針を示した。米国とイスラエルによるイラン攻撃前の2月時点では15億ドルを見込んでいた。

アンダース・オペダル最高経営責任者(CEO)は声明で、「需要は引き続き拡大しており、エクイノールは信頼性の高いエネルギーを供給する上で独自の強みを持っている」とし、2030年に向けて「優れたリターン」を実現する見通しだと述べた。

同社は、30年までに石油・ガスの生産量を日量15万石油換算バレル(BOED)増やし、合計で230万BOEDとすることを目指すとした。

LSEGがまとめたアナリスト予想によると、来月発表されるエクイノールの第2・四半期決算では、税引き前利益が前年同期比でほぼ倍増の123億ドルになる見通し。実際にそうなれば22年第3・四半期以来の好決算となる。

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