[16日 ロイター] - 米国は安全保障上のリスクがあると認定した中国の人工知能(AI)新興企業ディープシークやメモリー半導体メーカーの長キン存儲(CXMT)など100社余りについて、貿易制限リスト(ブラックリスト)への追加を見送っている。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。

トランプ政権が中国との緊張激化を避けようとしていることが背景にある。

ディープシークやCXMTなどは昨年、商務省の「エンティティーリスト」への追加が政府の省庁間委員会で承認されていた。

ディープシークの低コストAIモデルは、昨年1月にテクノロジー業界に衝撃を与えた。米国務省高官は昨年、ロイターに対し、ディープシークが中国の軍事・諜報活動を支援しているほか、米国の規制により中国に輸出できない高性能半導体を入手するために東南アジアのダミー会社を利用しようとしていたと明らかにした。

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