[フランクフルト 16日 ロイター] - ドイツの金融監督当局は16日、イタリアの銀行ウニクレディトによるコメルツ銀行株買い取り提案を正式に拒否したと発表した。価格の低さや、ウニクレディトの「強引な手法」に対する懸念を理由に挙げた。

ドイツ政府はコメルツ銀株12%を保有している。かねてよりウニクレディトのコメルツ買収に反対の意向を示していた。

金融監督当局は「コメルツ銀の現在の株価に対し適切な上乗せ(プレミアム)が含まれておらず、条件的に提案受け入れの選択肢はなかった」と説明した。コメルツ銀の独立を支持すると表明。同行が中堅企業への与信で極めて重要な役割を果たしており、同国の金融センターであるフランクフルトに不可欠な存在だとし「今後もこの両方が確保され続けなければならない」と述べた。

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