[16日 ロイター] - 米ITメディアのジ・インフォメーションは16日、中国の新興人工知能(AI)企業ディープシークが初の資金調達ラウンドで500億元(74億ドル)超を調達したと報じた。企業価値は500億ドルを超えた。

報道によると、今回の資金調達は、創業者である梁文鋒最高経営責任者(CEO)が経営支配を維持できるような方式を取り、ディープシーク本体ではなく、梁氏が管理するリミテッドパートナーシップに出資する形にした。

出資者には5年間のロックアップ(売却禁止期間)が適用され、議決権は付与されない。ただし、中国の政府系ファンド、国家人工知能産業投資ファンドは例外で、同ファンドはディープシークに直接出資し、議決権を保持し、ロックアップの対象外という。

関係者の話では、梁氏はこの資金調達ラウンドに自己資金200億元を投じると確約。騰訊控股(テンセント・ホールディングス)が100億元、車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)が50億元の出資を検討中とされていた。

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