[14日 ロイター] - トランプ米大統領は14日、ロシアのプーチン大統領と電話協議し、ウクライナ紛争の終結が極めて重要であり、実現に向けて支援する用意があると伝えた。ロシアのウシャコフ大統領補佐官(外交担当)が明らかにした。
協議は55分間行われた。ウシャコフ氏は記者団に対し、「トランプ氏はウクライナ紛争について、敵対行為の停止が極めて重要だと改めて強調した」と述べた。
仏エビアンで今週開かれる主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に言及し、「トランプ氏はG7サミットでの協議を含め、欧州のパートナーやウクライナと共に行動する用意があると述べた」と説明した。
トランプ氏はさらに、迅速な解決により「米ロ関係の新たな質への展望が開かれる」と語ったという。
ウシャコフ氏によると、プーチン氏はトランプ氏に対し、ロシアの標的に対するウクライナの攻撃が激化しても戦況は変わらないとの見方を伝えた。
ウシャコフ氏は「エビアンで欧州勢とゼレンスキー氏は、全く逆の状況を示そうとし、紛争を長引かせ敵対行為を継続させることを狙った案を提示するだろう」と述べた。
また、米国のウィットコフ特使とトランプ氏の娘婿クシュナー氏が近くロシアを再訪する予定だと明らかにした。
ウシャコフ氏はさらに、プーチン氏がトランプ氏の80歳の誕生日を「非公式」に祝うとともに、ウクライナ紛争下で家族の再会に尽力してきたメラニア夫人を称賛したと述べた。