Kentaro Sugiyama
[東京 12日 ロイター] -
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 160.34/160.35 1.1557/1.1558 185.31/185.33
午前9時現在 160.13/160.14 1.1573/1.1579 185.36/185.37
NY午後5時 159.92/159.96 1.1577/1.1581 185.17/185.22
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤に比べてドル高/円安の160円前半で推移している。中東情勢の不透明感がくすぶる中、午前は前日の下落の反動でじり高となったが、午後は来週の日米金融政策決定会合を控えた様子見ムードもあり、動意に乏しい展開となった。
ドル/円は前日、米国とイラン和平合意への期待感で一時159円半ばまで下落した。トランプ米大統領がイランとの和平合意について、早ければ今週末にも署名できる可能性があると述べたことなどが材料視された。
ただ、イラン側が合意に関する最終決定にはまだ至っていないと反論。それとは別に、米軍がイランの単方向攻撃ドローン(無人機)2機を撃墜したと伝わるなど、情勢の安定を確信する状況にはない。ドル/円は前日安値から東京時間の正午にかけてじりじりと値を戻し、一時160.31円まで上昇した。
その後は中東情勢を巡る新たな材料が乏しく、来週に日米中銀の会合を控えていることもあって積極的な取引は限られた。しばらく160.20円台を中心とした小動きが続いたが、午後3時前に午前の高値を上回ると、160.36円まで強含んだ。
今晩は米国でミシガン大学消費者信頼感指数の発表が予定されている。ソニーフィナンシャルグループの森本淳太郎シニアアナリストは「消費者の長期インフレ期待に変化があるか注目だ」と指摘。強い結果となれば、利上げ期待の高まりとともにドル買いが強まる可能性もあるとしている。