[フランクフルト 12日 ロイター] - ナーゲル独連銀総裁は12日、欧州中央銀行(ECB)が7月に予定している次回の政策決定会合について、あらゆる選択肢を排除しないと述べた上で、イラン戦争に伴うエネルギー価格高騰がより広範囲に波及するのを阻止するため、必要であれば再度行動する用意があると表明した。

ECBは11日、政策金利である中銀預金金利を0.25%ポイント引き上げて2.25%とし、2023年9月以来の利上げに踏み切った。

ナーゲル氏は声明文で、インフレがエネルギー以外の財・サービスの価格にも広がりつつあるため、11日の利上げは必要だったと指摘。「中東の戦争が引き起こした供給ショックは強力かつ持続的なものとなりつつある。見過ごすわけにはいかない」と語った。

「政策理事会は決意を示した。インフレ期待の上振れを防ぐのに役立つだろう」と述べた。

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