[ソウル 11日 ロイター] - 韓国の李在明大統領は、欧州連合(EU)が7月1日から輸入関税を引き上げるのを前に、韓国の鉄鋼メーカーに「有利な配慮」をするようEU側に要請した。韓国大統領府が11日、明らかにした。
大統領府の声明によると、李氏は10日にベルギーでコスタ欧州理事会議長(EU大統領)、欧州委員会のフォンデアライエン委員長との会談でこの要請を行った。
李氏は韓国がEUにとって戦略的かつ自由貿易のパートナーであることを指摘し、韓国の鉄鋼メーカーが競合他社に劣らない条件でEU市場にアクセスできるよう求めた。
欧州議会は5月、無関税の鉄鋼輸入枠を2024年の水準からほぼ半減させ、年間1830万トンに制限する案を承認した。これを超える輸入量に対しては、現行の25%から50%に引き上げられた関税が適用される。