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David Lawder
[ワシントン 10日 ロイター] - 米財務省が10日に発表した5月の財政収支は、赤字が前年同月比7%(230億ドル)減の2930億ドルとなった。これは主に前年の給付金の支払いのカレンダー上のずれによるもので、歳出と歳入がともに減少した。歳入はトランプ大統領の緊急関税の還付が大きな打撃となった。
5月の歳入総額は前年同月比10%(360億ドル)減の3360億ドル、歳出は9%(590億ドル)減の6280億ドルとなった。歳出は、米国債の利払い費が400億ドル(44%)増加し、過去最高1330億ドルに膨らんだことで押し上げられた。
2026年会計年度(25年10月━26年9月)最初の8カ月(5月まで)の累計の財政赤字は、調整前では前年比9%(1180億ドル)減の1兆2460億ドル。暦の影響などを除いた調整後では2%(240億ドル)の小幅減となった。
同会計年度累計の歳入は5%(1740億ドル)増の3兆6560億ドル、歳出は1%(560億ドル)増の4兆9020億ドル。財務省当局者によると、いずれも会計年度累計として過去最高となった。
5月の関税還付総額は219億7000万ドルと、関税徴収総額の219億3000万ドルを上回ったため、同月の純関税収入はマイナス4200万ドルとなった。
同会計年度累計では、関税徴収総額は2207億ドル、還付額は321億ドルで、前年同期の徴収総額861億ドル、還付額47億5000万ドルから増加した。