[ローマ 8日 ロイター] - イタリア検察当局は、先月パレスチナ自治区ガザ支援船団に参加した活動家への対応を巡り、イスラエル極右のベングビール国家治安相を捜査対象とした。司法筋が8日明らかにした。
同筋は複数の国内通信社による先の報道を確認した。活動家の中にいたイタリア国民の拷問と拉致の疑いでベングビール氏が捜査を受けていると述べた。捜査の結果起訴が妥当と判断されれば、検察は正式な裁判を請求できる。
ベングビール氏はイタリアの捜査に対する声明で、「いかなる捜査からも逃げるつもりはなく、今後も誇りを持ってわれわれの戦士たちと共に立ち続ける」と述べた。
イスラエルが5月下旬、公海上で支援船団を拿捕(だほ)した後、拘束された活動家らが両手を縛られてひざまずいている動画をベングビール氏が公開したことを受け、イスラエルと同氏は国際社会から強く批判されている。