チケット価格の問題

エデラーは、FIFAには公式価格を下げるよりも、売れ残ったチケットを表立たない形で二次市場に流すほうが都合がよいと主張した。

「公式価格の引き下げは、すでに高い価格で購入したファンからの返金要求、チャージバック、消費者保護上の面倒を引き起こしかねない」

問題となっているセクションの座席は、SeatGeekでは約200ドル、FIFA自身のリセールプラットフォームでは700ドルで掲載されている。本誌はFIFAにコメントを求めている。

エデラーの投稿は、アメリカ、カナダ、メキシコで6月11日に開幕する大会を数週間後に控え、FIFAが売れ残り在庫をどのように管理してきたのかという疑問を増幅させた。

FIFAは、過去大会からリセールチケット市場への対応を大きく変えた。過去のW杯では、統括団体は通常、リセール価格を額面価格に制限し、チケット再販手数料の10%以下と少ないとはいえ手数料を取っていた。

しかし2026年大会では、FIFAはアメリカとカナダで行われる試合について価格上限を撤廃した。この決定について当局者らは、制限を設ければ販売者がStubHubのような外部の転売プラットフォームへ流れると主張していた。

ある分析では、アメリカで行われる78試合のうち76試合で、ここ数週間に入手可能な最低価格が下落していることが分かった。また、グループステージの試合のほぼ半数で、リセール市場のチケットがFIFAの額面価格を下回る価格で販売されていた。

FIFAが調査対象に
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