海峡の通航再開はなお停滞
しかし、ホルムズ海峡の交通量を通常水準に戻すための合意形成は依然として遅れている。イラン軍は6月1日、過去24時間にイランの許可を得て15隻の船舶が海峡を通過したと発表した。これは戦争前に1日あたり130隻超が通航していた水準を大きく下回る。
「ペルシャ湾およびホルムズ海峡を航行する商船やタンカーは、この地域外の敵対勢力といかなる協力を行った場合も、差し迫った安全保障上の脅威とみなされ、適切に対処されることになる」
イラン革命防衛隊(IRGC)は、同国の準国営ファルス通信が伝えた声明でこう警告した。
トランプは6月1日未明、イランについて「本気で合意を望んでいる。そしてそれは米国と我々の仲間たちにとって良い合意になる」と述べた。
また、否定的な「雑音」を批判し、交渉の進展が遅いと指摘する批判に反論した。
「落ち着いて待っていればいい。最終的にはすべてうまくいく」
トランプは自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿でこう述べた。その数時間後、バガイ報道官は、イランは米政府高官から「矛盾した」メッセージを受け取っていると語った。
バガイ報道官は別途、「現段階で核問題の詳細について交渉は行われていない」と述べた。これは5月31日にトランプが、協議中の合意の「大部分」はイランの核開発計画に関するものだと主張した発言と食い違っている。
米国は長年にわたり、イランが核兵器を保有することは認められないとの立場を示している。一方、テヘランは、自国の核開発計画は平和利用目的であり、民生用発電を支えるためのものだと主張している。
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