[マニラ 1日 ロイター] - フィリピンのマルコス大統領は1日、ベトナムの最高指導者トー・ラム共産党書記長兼国家主席によるフィリピン国賓訪問を受け、両国が関係を強化された戦略的パートナーシップへと格上げし、南シナ海の平和と安定に対する共通のコミットメントが「譲れない」ことを再確認したと述べた。

マルコス氏は、フィリピンとベトナムが地域の平和、安定、そしてルールに基づく秩序の維持において共通の利益を共有していることに疑いの余地はないと述べ、変化し不確実な国際情勢を乗り切る中で、このパートナーシップの重要性はさらに高まっていると付け加えた。

ベトナムは、10年前に中国に対する結束を示す形で両国が関係を格上げして以来、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域におけるフィリピンの唯一の戦略的パートナーとなっている。

トー・ラム氏は、フィリピンは「ベトナムの重要な地域パートナー」だと述べ、両国が同様のビジョンと戦略的利益を共有し、平和と安定に対する強いコミットメントを有していると指摘。マルコス氏と、地域および世界的な課題に「効果的に対応」するため、より緊密な連携を図ることで合意したと述べた。

フィリピンとベトナムは、防衛協力、情報・技術、観光、教育に関する協定に署名。トー・ラム氏はまた、両国は経済関係の強化を図り、食料安全保障を確保するために協力していくと述べた。

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