中国にとってAIは「経済停滞からの脱出口」

習近平(シー・チンピン)政権はAIを、迫り来る経済停滞からの脱出口と見なしている。ただし、ロボットのいる未来の大部分──少なくとも福祉国家の空白を埋めるという点は、今のところ構想の域を出ていない。

さらに中国は現実的な壁に直面している。最先端の高度なヒト型ロボットを支える最先端の半導体は、依然としてアメリカとその同盟国が大半を握っているのだ。
 

もっとも、その優位性が終わるのは時間の問題だ。中国がAI分野でアメリカを追い越すとすれば、それはアメリカの予想より早く起きるかもしれないが、理由は資金力でも発明力でもない。アメリカが最も苦手とし、常に軽視してきたこと──長期的な計画を立て、国を結束させることを実行できずにいるからだ。

※この記事は後編です。前編『AI革命を起こしたアメリカが、AIで中国に負ける理由』はリンクからご覧ください。

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