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[ニューヨーク 26日 ロイター] - ソフトバンクグループ(SBG)は、再生可能エネルギーとデータセンター向け電力供給を手がけるSBエナジーと、スピンオフによる立ち上げを計画中の自律型人工知能(AI)・ロボティクス企業「ロゼ」の新規株式公開(IPO)に向けて主要幹事銀行を選定した。事情に詳しい2人の関係者が明らかにした。

AI構築を支える企業への投資家意欲が高まる中、孫正義会長兼社長がSBGの関連事業への注力を加速させている動きとみられる。

早ければ9月にも実施される可能性があるSBエナジーのIPOには、JPモルガン、ゴールドマン・サックス、モルガン・スタンレー、シティ、みずほを起用した。このIPOでSBエナジーは500億ドルを超える評価額を目指す可能性があると関係者は語った。

ロゼのIPOについては、ゴールドマン・サックス、JPモルガン、みずほ、モルガン・スタンレーを選んだ。ロゼはデータセンターの建設に注力し、ロボティクスを活用してAIインフラ建設の効率化を図ることを目的とし、SBエナジーと同様の時期の上場を目標にしているという。

英紙フィナンシャル・タイムズは4月、SBGが約1000億ドル規模のAI・ロボティクス部門のスピンオフを検討しており、ロゼの名で上場させる計画だと報じていた。

ゴールドマン・サックス、JPモルガン、みずほはコメントを拒否。SBGとモルガン・スタンレー、シティはコメント要請に回答しなかった。

SBエナジーは、AIが抱えるエネルギー制約に対応するため、発電とデータセンターを組み合わせることに注力しており、AIインフラ構築における重要なパートナーとして浮上している。同社は先週、IPOに向けた登録届出書の草案を非公開で提出する計画を発表した。

ロゼはSBGからのスピンオフが計画され、自律型ロボティクスを導入してデータセンターを含む大規模なAIインフラの建設を加速させることを目指す企業。IPOが実現すれば、最大級のAI関連上場案件の1つになってもおかしくないとの見方が出ている。

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