Florence Tan Emily Chow
[シンガポール 25日 ロイター] - 商船三井所有の液化天然ガス(LNG)タンカーを含むタンカー4隻がこの数日にホルムズ海峡を通過したことが分かった。
海峡を通過したのは、商船三井所有の「フワイリト(Fuwairit)」(バハマ船籍)、カタールエナジー所有の「アルラヤン(Al Rayyan)」、アブダビ国営石油会社(ADNOC)が管理する「アルハムラ(Al Hamra)」のLNGタンカー3隻と、中国石油化工(シノペック)の商社部門ユニペックがチャーターしたマレーシア海運会社MISC所有のVLCC「イーグル・ベローナ(Eagle Verona)」(シンガポール船籍)。
LSEGとケプラーのデータによると、3月28日ごろにカタールのラスラファン港でLNGを積み込んだ商船三井のフワイリトは5月25日にホルムズ海峡を通過した。26日にパキスタンで荷揚げする見通し。同じくラスラファンでLNGを積み込んだアルラヤンは、22日に湾岸で最後に確認され、現在は海峡を抜けている。6月27日に中国で荷下ろしする予定。アルハムラは4月19日に海峡の東で確認されたが、5月23日にインド沖にいることがレーダーで分かった。
イーグル・ベローナは2月26日ごろにバスラ産原油約200万バレルを積載し、5月23日に海峡を抜けた。6月12日に中国東部の寧波港に到着する予定。関係者の話によると、イーグル・ベローナはマレーシアがイランに通航許可を求めていた7隻のうちの1隻。2隻が依然ペルシャ湾内にとどまっている。
商船三井はコメントを控えた。カタールエナジー、ADNOC、シノペック、MISCのコメントは得られていない。