[メルボルン 18日 ロイター] - オーストラリアのチャーマーズ財務相は18日、中国の関係者がレアアース探査・開発会社ノーザン・ミネラルズの支配権を掌握しようとしたとの懸念を受け、中国系の株主6人に対し保有株の売却を命じたと発表した。国益を守り、外国投資に関する枠組みの順守を確保することが目的だと説明した。
株主の名前は明らかにしなかった。
ノーザン・ミネラルズは、西オーストラリア州のブラウンズ・レンジ重レアアース(希土類)プロジェクトを開発している。
チャーマーズ氏は声明で「われわれは堅固かつ非差別的な外国投資枠組みを運用しており、本件に関して国家の利益を守るために必要であれば、さらなる措置を講じる」と述べた。
ノーザン・ミネラルズの広報担当者はコメントを出していない。
同社は2024年以降、株主構成を巡り政府の介入をたびたび受けてきた。