Maria Martinez
[ベルリン 18日 ロイター] - ドイツのクリングバイル財務相は18日、ホルムズ海峡の封鎖を招き、世界経済に深刻な脅威をもたらしているイランとの紛争に、いかにして恒久的な終止符を打つかについて議論する場として、主要7カ国(G7)は適切な場だと述べた。
クリングバイル氏は18日から19日までパリを訪れ、G7財務相・中央銀行総裁会議に出席する。
同氏は「欧州人としてのわれわれの進むべき道は依然として明確だ。われわれは対立ではなく協力に重きを置く」と述べ、「われわれはパートナーシップ、信頼性、自由貿易、そして法の支配の強さに依拠している」と語った。
同氏は、イランを巡る危機が、特に原材料、エネルギー、サプライチェーンの分野において、ドイツと欧州がより自立し、強靭になる必要性を浮き彫りにしたと述べた。
国際的なパートナーシップの拡大を図るため、パリではブラジル、インド、韓国、ケニアの財務相らとも会談を行う予定だと明らかにした。
また、ドイツは中東の危機によって、ロシアによるウクライナ侵攻への注目がそらされることを許さないとも述べた。
クリングバイル氏はパリでウクライナのマルチェンコ財務相と二重課税防止協定に署名する予定で、「これにより経済交流が強化され、法的確実性が生まれる」と語った。