Florence Tan Mohi Narayan

[ニューデリー 18日 ロイター] - アジア時間18日の取引で、原油先物価格は続伸し、一時約2週間ぶりの高値を付けた。アラブ首長国連邦(UAE)の原子力発電所がドローン攻撃を受けたことや、トランプ米大統領がイランに対する軍事オプションを巡り協議するとみられることから、イランとの戦闘終結に向けた取り組みの行き詰まりが懸念されている。

0432GMT(日本時間午後1時32分)時点で、北海ブレント先物は2.01ドル(1.84%)高の1バレル=111.27ドル。一時は5日以来の高値112ドルを付けた。

米WTI先物は2.33ドル(2.21%)高の107.75ドルで取引された。一時は4月30日以来の高値108.70ドルまで上昇した。

UAEはバラカ原発への攻撃がどこから行われたか調査中だとし、同国には「テロ攻撃」に対応する正当な権利があると強調した。また、イラク領空から侵入したドローン3機を迎撃したサウジアラビアは、自国の主権と安全を侵害しようとするいかなる試みに対しても必要な作戦措置を講じると警告した。

IGの市場アナリスト、トニー・シカモア氏は「これらのドローン攻撃は明確な警告だ。米国やイスラエルがイラン攻撃を再開すれば、イランやその代理勢力による湾岸地域のエネルギー施設および重要インフラへの攻撃がさらに激化する可能性がある」と述べた。

米ニュースサイトのアクシオスは、トランプ氏が19日に安全保障担当高官らと軍事行動の選択肢について協議する見通しだと報じた。

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