[ロンドン 12日 ロイター] - 英政府12日、ホルムズ海峡における船舶の安全確保を目指す多国籍防衛任務のために、自律型の機雷掃海装備、戦闘機「タイフーン」、および駆逐艦「ドラゴン」を派遣すると発表した。

ヒーリー国防相は、この任務に参加する40カ国以上の閣僚らとのオンライン会議の中で今回の貢献を表明。状況が整い次第、任務が開始されると述べた。

「同盟国とともに取り組むこの多国籍任務は、防御的かつ独立的で、信頼に足るものになるだろう」と語った。

英国は既に対ドローン(無人機)部隊や戦闘機飛行隊など、既存の防衛作戦の一環として1000人以上の人員を同地域に配備している。

その上で今後、機雷を検知・処理する自律型システム、高速ドローン・ボート、空中哨戒用のタイフーン戦闘機、そして現在中東へ向かっている防空駆逐艦「ドラゴン」を投入することになる。

掃海ドローンや対ドローン・システムのためには1億1500万ポンド(1億5553万ドル)の新規予算も充当される。

地域的な緊張が高まる中、英政府として航行の自由へのコミットメントを示し、民間商船の不安を払拭したい考えだ。

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