[12日 ロイター] - 米国が仲介した停戦の期限が切れた後、ロシア軍がウクライナのドニプロペトロウシク州を攻撃し、少なくとも6人が死亡した。同州の当局者が12日明らかにした。

ウクライナ当局によると、ロシアは夜間に200機以上のドローン(無人機)を発射。11日に終了した3日間の停戦が延長されるとの期待は打ち砕かれた。

一方、ゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍が国境から1500キロ以上離れたロシア中部オレンブルク州のガス施設を攻撃したと明らかにした。

ゼレンスキー氏の出身地である中部クリブイリフでは、ドローンがアパートに命中し、2人が死亡、その孫で生後9カ月の女児を含む4人が負傷したと、ドニプロペトロウシク州のハンジャ知事とビルクル軍事行政長官がテレグラムで明らかにした。女児は脚を失ったという。

ゼレンスキー氏はテレグラムで、この攻撃を「冷酷で、軍事的論理を全く欠いている」と非難した。

その上で「部分的な3日間の停戦が終わった後、ロシアはウクライナ人を殺し、傷つけ続けている。ロシアへの圧力をいかなる形でも弱めてはならない」と訴えた。

クリブイリフの北東では、航空爆弾による攻撃で4人が死亡、3人が負傷したとハンジャ氏は述べた。

ウクライナとロシアは9─11日の停戦に合意。トランプ米大統領は停戦が延長されることを望んでいると述べていた。

ウクライナのシビハ外相は、停戦延長を提案したものの、ロシア側が逆に事態をエスカレートさせたと非難した。

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