Friederike Heine

[ベルリン 12日 ロイター] - 欧州経済研究センター(ZEW)が12日発表した5月の独​景気期待指数はマイナス10.2と、前月のマイナス17.2から市場予想(マイナス19.8)に反して上昇した。

期待指数は前月まで2カ月連続で大幅に低下していた。

ZEWのワムバッハ​所長は「改善しているものの、依然としてマイナス圏にとどまっている」と指摘。「金融市場の専門家はイラン戦争の早期終結を望んでいる。とはいえ、工業生産の低迷、エネルギー価格の上昇、そして2%を上回るインフレ率は引き続きドイツ経済の足かせとなっている」と述べた。

5月の現況指数は予想通り下落。4.1ポイント低下のマイナス77.8となった。

ハウク・アウフホイザー・ランペ・プリヴァートバンクのチーフエコノミスト、アレクサンダー・クリューガー氏は「イラン戦争が引き続きセンチメントを重く圧迫している。戦争は長期化しており終結しても時計の針を単純に巻き戻すことはできない」と述べた。

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