[北京 12日 ロイター] - 中国は12日、パラグアイのペニャ大統領が先週台湾を訪問したことに対し、非難のトーンを一段と強め、ペニャ氏らは「分離主義勢力の手先」であり、台湾との関係維持には「下心がある」と主張した。

中国外務省の郭嘉昆報道官はパラグアイの世論調査で90%超が中国との国交樹立を支持していることが示されたと述べた。「これは、台湾当局と共に泥沼にはまり込むことが極めて不人気であることを十分に示している」と断じた。ただ、どの世論調査か、いつ実施されたかは明らかにしなかった。

「一部のパラグアイの政治家はこれに耳を貸さないだけでなく、あえて世論の非難を受ける危険を冒して台湾を訪問し、頼清徳(総統)のような人物への支持を公然と示し、自ら進んで台湾独立分離主義勢力の手先になっている」と非難した。

こうした政治家がパラグアイ国民の利益のために行動しているのか、それとも「下心があるのかは、見識ある者なら誰でもはっきり分かる」と語った。

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