中国株式市場は反落。前日に11年ぶりの高値を付けたことから、利益確定売りが優勢となった。市場の関心は今週予定される米中首脳会談に移っている。

生活必需品株とレアアース(希土類)株がそれぞれ1.5%安、3.2%安。市場の下落を主導した。

半面、人工知能(AI)関連株は逆行高を演じ、0.8%上昇。半導体株は0.5%高と、最高値を更新した。

香港株式市場も軟調。大手ハイテク株が0.7%下落した。

半面、素材株とエネルギー株がそれぞれ1.1%、1.4%上昇した。

ソウル株式市場は急反落して引けた。中東情勢の不透明感を手掛かりに利益確定売りが膨らんだ。

総合株価指数(KOSPI)は2.3%安の7643.15で終了。取引時間中には2.3%高の過去最高値7999.67を付けたが、反落して一時5.1%下落した。

半導体大手のサムスン電子は2.3%安、SKハイニックスは2.4%下落。取引時間中にはそれぞれ2.1%高、4.6%高と最高値を更新した。

ユジン投資証券のアナリストは「外部の不透明感が潜在的な利益確定売りの引き金となった。8000という節目自体に大きな意味はないが、3月下旬の5000から60%も上昇しており、これは通常ではない」と指摘した。

指数は前日に4.3%上昇、個人投資家の旺盛な買いが主導し7000を突破して1週間足らずで8000近辺に達し、当局は前日、過度なリスクを取らないよう異例の警告を発した。

KOSPIは今月16%上昇、年初来の上昇率は80%を超えた。2025年は76%上昇し1999年以来の大幅上昇となっていた。

国外勢は5兆6000億ウォン(37億6000万ドル)の売り越し、個人投資家は6兆7000億ウォンを買い越した。

取引された899銘柄のうち、値上がりは146銘柄、値下がりは733銘柄。

シドニー株式市場は、銀行株主導で3営業日続落。投資家はこの日発表される連邦予算案に注目している。

HLMインベストメンツのポートフォリオマネージャー、ヒース・モス氏は、予算案は金利に敏感なセクターにとって当面の上昇材料をほとんど提供しない一方、インフラ、ヘルスケア、資源セクターへの影響は少ないとの見方を示した。

金融株指数は1.6%下落し6週間ぶりの安値を付けた。投資家は、13日のコモンウェルス銀行の決算を待っている。4大銀行のうち、ANZが予想を上回ったが、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)とウエストパック銀行は予想を下回った。

ヘルスケア株指数は6営業日続落で1.7%安。

鉱業株指数は2.5%上昇し約10週間ぶり高値。鉄鉱石、銅の価格が堅調に推移したことが背景。BHPとリオティントはそれぞれ2.5%、3.1%上昇し最高値を付けた。

対ドローン技術のドローンシールドが9.9%安で2カ月超ぶり安値を付け、資本財株指数を1.2%押し下げた。ドローンシールドは昨年11月の株式取引と情報開示を巡る規制当局の調査を明らかにした。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

中国 上海総合指数 4214.4891 - 10.5316 - 0.25 4229.2833 4230.1839 4199.3440

前営業日終値 4225.0207

中国 CSI300指数 4948.047 -3.790 -0.08 4965.018 4971.303 4926.790

前営業日終値 4951.837

香港 ハンセン指数 26347.91 -58.93 -0.22 26497.03 26592.37 26328.84

前営業日終値 26406.84

香港 ハンセン中国株指数 8882.37 -1.83 -0.02 8902.30 8957.80 8872.53

前営業日終値 8884.20

韓国 総合株価指数 7643.15 -179.09 -2.29 7953.41 7999.67 7421.71

前営業日終値 7822.24

台湾 加権指数 41898.32 +108.26 +0.26 41880.66 42253.42 41471.57

前営業日終値 41790.06

豪 S&P/ASX指数 8670.70 -31.10 -0.36 8701.80 8713.40 8619.10

前営業日終値 8701.80

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