Hiroko Hamada

[東京 1日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3営業日ぶりに反発し、前営業日比228円20銭高の5万9513円12銭で取引を終えた。前日の米株高が好感されたほか、好業績を発表した銘柄への買いが相場を支え、一時400円超高となる場面がった。ただ、大型連休の谷間で手掛けにくさもあり、買いが一巡した後は一進一退の展開が続いた。

日経平均は前営業日比94円高でスタートした後、上げ幅を拡大し、後場前半に一時421円高の5万9706円70銭まで値上がりした。企業の決算発表が本格化する中、好決算銘柄には素直に買いが入り、指数を押し上げた。ただ、どんどん水準を切り上げる展開にはならず、後場終盤にかけては5万9500円を軸にもみ合った。

前日の取引時間中に比べて為替が円高方向に振れる中、輸出関連銘柄の一角は上値が重かった。

三菱UFJアセットマネジメントのエグゼクティブファンドマネージャー・石金淳氏は、足元の企業決算について「中東情勢の影響がありながらも、総じて底堅い印象」と話している。

一方、目先の日本株については「ハイテク銘柄の短期的な調整はあると思うが、上昇トレンドは継続するのではないか」(石金氏)という。ホルムズ海峡の封鎖が解除されるなど中東情勢に進展がみられれば、出遅れていた輸出関連株に買い戻しが入ると予想されている。

TOPIXは0.04%高の3728.73ポイントで取引を終えた。東証プライム市場指数は前営業日比0.04%高の1922.24ポイントだった。プライム市場の売買代金は7兆6841億4200万円だった。東証33業種では、空運、卸売、陸運など12業種が値上がり。精密機器、非鉄金属、証券、商品先物取引など21業種は値下がりした。

新興株式市場は、東証グロース市場250指数が0.6%高の771.25ポイントと、小幅に反発した。

個別では、前日に決算を発表した銘柄では、東京エレクトロンが6%超高、TOTOはストップ高となった。

きょう決算を発表した双日が大幅高となったほか、住友商事がストップ高だった。

指数寄与度の大きいアドバンテスト、ファーストリテイリングは値下がり。ソフトバンクグループは堅調だった。

プライム市場の騰落数は、値上がり670銘柄(42%)に対し、値下がりが844銘柄(53%)、変わらずが60銘柄(3%)だった。

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 59513.12 +228.20 59379.12 59,263.50

─59,706.70

TOPIX 3728.73 +1.52 3718.74 3,691.63─

3,741.19

プライム市場指数 1922.24 +0.79 1914.94 1,903.63─

1,928.61

スタンダード市場指数 1666.16 +0.73 1666.48 1,658.22─

1,669.46

グロース市場指数 996.46 +3.96 995.64 994.00─1,

006.60

グロース250指数 771.25 +4.60 769.58 768.03─77

9.99

東証出来高(万株) 231279 東証売買代金(億 76841.42

円)

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