[パリ 24日 ロイター] - フランスのバルビュ環境相は24日、パリで開催された主要7カ国(G7)環境相会合で、米国との衝突を避けるため気候変動を議題から外したことは「現実的な」判断だったとの考えを示した。同会合の終了に合わせて発言した。

バルビュ氏は記者団に対し、今回の会合で気候変動を正式な議題から外したことは「より現実的なアプローチ」であり、「特定のパートナーが交渉のテーブルから離れるリスク」を回避するためだったと言及。「誰も対立を望んでおらず、今回会合が良好な環境の中で開催されたことに全員が安堵(あんど)している。誰もが前向きな成果を見出し、広く共有されている課題に取り組む意思をもっていた」と述べた。

トランプ米大統領は環境問題への取り組みに消極的で、気候変動を「でっち上げ」だと主張。複数の国際的な気候変動関連機関から米国を脱退させている。

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