[ワルシャワ 20日 ロイター] - ハンガリー議会総選挙で勝利したペーテル・マジャル氏は20日、ウクライナのゼレンスキー大統領に対し、損傷したドルジバ・パイプラインが機能し次第速やかに開放するよう要請した。またロシアにも、同パイプラインを通じた石油輸送を再開するよう要請した。

オルバン首相率いるハンガリー政権とスロバキアは、同パイプラインを通じたウクライナ経由でのロシア産石油の供給停止を巡り、ウクライナと対立している。

ウクライナは、パイプラインは1月末にあったロシアの攻撃で停止したとしている。

マジャル氏は所属する議会会派の初会合後に行った記者会見で、「ウクライナ側でドルジバ・パイプラインが石油輸送可能な状態になり次第、約束通り再開すべきだ。またロシアには、契約通り(パイプラインへの)石油供給を開始するよう期待する。どちらか一方だけでは、この計画は機能しないからだ」と述べた。

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