[東京 3日 ロイター] - そごう・西武は3日、同社の代表取締役の劉勁氏(41)が4月1日付で社長に就任する人事を発表した。劉氏は親会社である米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループの日本法人のマネージング・ディレクターを兼務している。同社は2023年にフォートレスに売却された。田口広人社長は会長に就任する。
劉氏は中国・内モンゴル出身。東京大大学院修了後、モルガン・スタンレーMUFG証券に入社。12年にフォートレス・インベストメント・グループ・ジャパンに入社し、20年からマネージング・ディレクターを務めている。23年にそごう・西武代表取締役に就任した。
劉氏はコメントで、そごう・西武がフォートレス傘下に入って以降、財務基盤の健全化や百貨店の大規模改装などの改革を進めてきたとし「改革フェーズから一歩進み、明確に成長に向けて攻めるフェーズに入る」とした。社長としてより直接的に事業運営に関与し、意思決定のスピードを高めるとしている。