イランの反体制勢力は一枚岩ではない

しかし現在、イラン政府存続に対する最大の脅威は、1月に起こったような大規模な民衆抗議ではなく、外国の軍事介入だ。

パーレビによる外国の軍事介入支持は、多くのイラン人から批判されている。体制転換を願うイラン人の中には、体制内部からの変革を模索してきた者や、直接的な武力衝突に反対してきた者もいる。

イランの反体制派が一枚岩でないことは、パーレビの権力奪取を困難にしている。実際、他の複数の反体制勢力がパーレビの足を積極的に引っ張っている。

アナリストのアリレザ・ナデルは「レザ・パーレビは分断を招く存在になっていると思う......パーレビの運動はますます急進化した。政治姿勢も極右へと傾いており、イラン社会のごく限られた層にしか支持されなくなっているのではないか」と懸念する。

本誌はパーレビの代理人にコメントを求めている。

パーレビのライバルとは