[ワシントン 27日 ロイター] - 米連邦住宅金融庁(FHFA)が27日発表した2025年11月の米住宅価格指数(季節調整済み)は前月比0.6%上昇と、伸びが前月から加速した。トランプ政権が住宅のアフォーダビリティー(適正な住宅費負担)に対処する措置を講じる中、住宅ローン金利の高騰を背景に、購入希望者は様子見姿勢を続ける可能性が高い。
前年同月比では1.9%上昇。10月分は前月比0.4%上昇で改定されなかった。
米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定金利住宅ローンの平均は6.09%前後で推移している。エコノミストらは、トランプ大統領の減税・歳出政策が今年の経済成長を押し上げ、これが国債利回りの押し上げ要因となる可能性が高いため、住宅ローン金利が6.0%を下回ることはないと予想している。
11月は地域別では、東南中部が1.1%上昇と大きく伸びたほか、西南中部で1.0%、ニューイングランドで0.6%。南大西洋岸で0.8%、それぞれ上昇。一方、中部大西洋では横ばいだった。
11月の地区別の住宅価格は、前年同月から6地区で上昇した。