[ハノイ 6日 ロイター] - ベトナム統計局が発表した2月の貿易収支は15億5000万ドルの赤字となり、1月の30億2000万ドルの黒字からマイナスに転じた。ただ、対米貿易黒字は1─2月に増加した。

東南アジア地域の製造業拠点であるベトナムの経済は輸出に大きく依存しており、米国による関税導入の可能性など世界的な貿易紛争リスクに直面している。

統計局とLSEGのデータによると、貿易収支が月次で赤字となるのは2023年初め以降で3カ月目。

2月の輸出は前年同月比25.7%増加したが、輸入も主に乳製品、自動車、金属製品の伸びを背景に40%急増した。

統計局によると、1─2月では貿易収支は14億7000万ドルの黒字だった。輸出は前年比8.4%増、輸入は15.9%増。

同期間の対米黒字は前年比16.3%増の170億ドル。

対中国では赤字が36.9%増加して154億ドルとなった。

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